天気にも恵まれ、20万発の花火が打ち上げられ約60万人の見物人が訪れました。こんな大規模な花火大会ですが、見物人はゴミを持ち帰らず、会場内や路上のあちらこちらに設置されたゴミ箱に捨てて帰ってもらう仕組みなんです。ゴミは4トンのパッカー車60台以上にもなるそうです。 

この取り組みを行う前は住宅の庭、路上ゴミが捨てられることが多かったらしく、この苦い体験から主催者側ですべてのゴミを処分すると決め、その費用を運営本部よりねん出。各所に設置されたゴミ箱の回収は業者が行い、会場内に落ちているゴミをボランティアを募集し翌日の朝、拾ってきれいにしているということです。