ベルチャイルド創業者、社長の藤田を紹介します。
バリバリの技術者であり、思慮深い経営者であり、なにより気さくで頼れるボスです。
藤田からの言葉
新人の頃
新人の頃は、100人200人単位で採用され、すぐ仕事にありつける、いい時代でした。僕も最初から大きなプロジェクトに配属されました。当時は何も知らない。今の皆さんと一緒です。
まずテープ・バックアップ担当になりました。プログラムのバックアップをとるため、何十人もの人に声をかけて回る、これが楽しかった。
次が納品資料の作成。毎日コピー、ホッチキス、ファイリングです。「青焼き」ご存知ですか?来る日も来る日も青焼き作業。どんどん上達し、素早くきれいにできるようになりました。そのことが嬉しい。
その内、あまりに楽しそうに青焼きする僕を周りが不思議がるわけです。人より早くできることが嬉しくて嬉しくて、それに人と話しをするのが好きで好きで。おかげで先輩から気に入ってもらえたのでしょう「おまえこれやってみるか?」とプロジェクト全体を管理するチームに加わることができました。
そこで、運命的な出会いがありました....
技術との出会い
(入社7年目)人の作ったプログラムを、ずっと読んでいくわけです。これがさっぱり分からない。プログラムの最初からずーっと読んでいって、気が付くと常に違うところにいる。迷子になっている。「これ、あほがつくったプログラムだ。」と思いましたね。
報告レポートを書かないといけないのに1枚も書けない。そのうち夢にまで見るようになりました。4週間たったある夜、先輩と一緒にホワイトボードにそのプログラムを書きながら、考えていました。
その時に来た。何故そういう作りなのか作者の意図が分かった。
それは、天才のつくったプログラムだったんです。
鳥肌が立ちました「あ、こうなってるのか!」。その瞬間、変な話ですが泣きそうになりました。
これでこの業界から抜けられなくなった。面白い、この仕事。ちょっと中毒症状になってしまったわけです。
~2013年度 新人研修講義より
藤田の評判(社員の声)
社員想い、人想い
あふれる熱意とパワー
- 24時間起きていてもエネルギッシュでいつも元気、いつ寝てるんですか?
- 入社間もない新入社員に1mにも満たない距離で汗をかきながら会社の「夢」を情熱的に語る
本当の厳しさ
- 大失敗した私に「沢山間違えましたね。」と静かな一言。深く心に突き刺さると同時に、この失敗を経験にしなければ、と身が引き締まりました
最強のリーダー
- 平清盛のごとく繊細かつ大胆で細やかな気遣いがある中、一度決めると風のごとく駆け出す
- いつもワクワクさせられます。プレッシャーもありますが、社長が描いている構想の一部を担える喜びを感じます
- どんな高い壁を前にしても「越えられるんじゃないか」とその気にさせる魔法をかける。そして「ほら、できた!!」が最後の言葉