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【万博出展レポート:Part 1】りびんぐラボ大阪・関西の一員として、“身近な課題解決”に挑戦!

2025-10-01
カテゴリ:社会貢献・地域貢献
2025年秋、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン展示エリアのひとつ、リボーンチャレンジに出展することになりました。 

リボーンチャレンジは、万博会期中の26週間、26の展示企画が毎週入れ替わる展示エリアです。 

その26番目最後の企画展、大阪商工会議所「身近な課題や世界のお困りごとを大阪の町工場が解決します!」をテーマに社会課題の解決に挑戦するプロジェクトに「りびんぐラボ大阪・関西(以下、りびんぐラボ) 」のチームの一員として参加します。 

出展期間は、2025年10月7日(火)~10月13日(月)の7日間で、万博最終週の貴重な機会となりました。
りびんぐラボってどんなチーム?
「りびんぐラボ」は、 2020年に大阪市大正区でスタートした町工場、メーカー、ITなど多分野の企業が集まり、 “ものづくりで現場の困りごとを解決する”プロジェクトです。 
コロナ禍では地元病院の病院内感染を防ぐための 飛沫防止カバーや陰圧テント、フェイスマスクを提供した実績もあります。 
2023年、ベルチャイルドもその仲間入りし万博出展への活動をスタートしました。
■りびんぐラボ :サイト 

■りびんぐラボ:メンバー企業   
・木幡計器製作所 ・池田鉄工所 ・オーゼットケー ・北浜化学 ・土井商店 ・東亜無線電機 ・西村鐵工所 ・日本電機研究所 ・光機械工業 ・南歯車製作所 ・矢倉鉄工所 ・山田製作所 ・ベルチャイルド

IT企業としての期待と現実
IT企業ベルチャイルドとしては密かに 「医療現場のシステムをネットワークでつなぎ、デジタル技術と町工場の技術をコラボさせたい!」 なんて夢を描いていました。 しかし、展示のテーマは “町工場の技術とアイデアを活かしたローテクで課題解決” に決定。 そのため、IT技術は少し脇に置き、私たちは企画サポートや動画制作で参加することになりました。 
それでも、医療現場の課題を直接知り、試作や展示の検討に関われた経験は、想像を超える貴重な学びになりました。特に、町工場の技術力や、企業同士がチームとして実際に稼働する様子を間近で見ることができたのは、とても刺激的でした。
医療現場でのヒアリング
展示テーマを決めるにあたり、病院で医療従事者の方々にヒアリングを行いました。 

ヒアリングでわかった課題: 
患者移送の負担が大きい 
狭い病室から検査室への移動や病室内でのベッド移動は、何度も切り返す必要があり大変。 
病室内の小回りが課題 
狭いスペースで方向転換する作業は手間がかかる。小回りの効く仕組みがあれば日常業務がぐっと楽になるという声が多くありました。 

このヒアリング結果をもとに、ベッドを簡単に軽く動かせる仕組みを考えることになりました。
展示テーマ「横に動くベッド」
万博開幕から2か月目の2025年6月、狭い空間でも横にスムーズに動くベッドの開発に着手。 出展まで残り5か月……「間に合うのか!?」とメンバー同士顔を見合わせましたが、そこは町工場。 短納期の作業には慣れていて、納期厳守でチーム一丸で挑みました。

展示品は、キャスターにオムニホイールを採用し、切り返しなしで方向転換可能な横に動くベッド。 3m×1mの狭小ブースでも、来場者はミニベッドを使って横に動かす体験ができるようにしました。(実物大のベッドは置けないので、体験用にミニサイズにしました) さらに、ネコのキャラクターがブース案内役として活躍。 動画では開発秘話や活動内容を、おもしろ動画風の構成で紹介し、来場者に楽しんでもらう工夫もしました。
横に動くベッドの試作完成!
試作品を動かしてみて試行錯誤…
病院で動画撮影、カメラ近っ!
そしていよいよ万博チャレンジです。
この続きは【万博出展レポート(2)】をご覧ください。
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